こんな成長が見られました
最初は、どんなに書いても上の写真のような絵しか書けませんでした
4歳でやっと顔らしいのが書けるようになり、5歳で髪が生え、6歳で手足を書けるようになりましたが、手足は顔から出て髪もほっぺの位置まで書くので、まるでライオンでした
残念ながら、写真はないのですが…
それが、小学校に入学とほぼ同時に7歳になった息子は、今日こんな絵を書きました
私には、人の顔に見えたのですが、本人いわく猿のお母さんが怒った顔らしいです
自閉っ子の息子なりに、成長し、なんの絵とまで説明できるまでになりました
自閉症だからこそ、他の子はあっというまに成長しちゃう事でも、うちの息子は、ゆっくり成長し、しかも、1つの成長が長く見られます
例えば、普通なら人見知りは赤ちゃんの頃に始まるのに、うちの息子は、2歳くらいに始まって、それが、5年たつ今でも続いていたり
絵もそうです
ライオンみたいな人の顔って、だいたいが3~4歳くらいに書けるようになると思うけど、ぅちは、去年から最近までだったり
とにかく、ワンテンポもツゥテンポも遅れてやってくる、それぞれの成長が、長く長く続いて、やっと次の成長に移ります
でも、先程も書いた通り、自閉症だからこそ楽しめる成長の遅さなんです
身体も歳も、それなりに成長しても、できる事や皆が経験してくる成長が、身体と比例して成長します
身体と歳が先に成長して、他があとから成長するのは、なんだか、1人の人間ではなく、息子の中に、もう1人いるような感じで、今、赤ちゃんをまた育ててる気分を味わってます